黄斑部網脈絡膜変性

お客様は、一度ご自身で手続きされ、不支給になりました。

その結果に対して、更にご自身で不服申し立て（審査請求）をされ、こちらについても不支給になりました。

そこで、私が依頼を引き受け、手続きをやり直すか、厚生労働省に対して再審査請求を行うか検討した結果、手続きをやり直すことを選択しました。

初診日が昭和57年だったので、旧法の障害厚生年金でした。

旧法の障害厚生年金は初診日ではなく発病日で判断します。

昭和57年当時のカルテはなく、発病日を特定することができませんでした。

通院した病院では、「網膜色素変性症」「黄班部網膜絡変性症」「両白点状網膜炎」など、色々な病名がつけられました。

そのような中、過去の裁決例などを徹底的に調べて、何とか障害年金の受給に結び付けることができました。